ABOUT
こども発達支援研究会とは、今、困っている人に支援を提供すると同時に、専門性を高めたい人のニーズに応えるために、現場で働いている各専門職が集まって設立されました。放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、小中学校、就労支援事業所など現場で働いている人が集まり連携することで、困り感を解消し、専門性を高めることを目的としています。また、下記リンクよりこども発達支援研究会を通じて講演依頼をする事ができます。ご興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
ABA(応用行動分析学)とは心理学の一種です。 ABAでは、行動が起こる背景には個人と環境との相互的な作用があると考え、行動が起こる前後の環境を分析して問題行動を改善へと導きます。 ABAは発達障害児の療育で大きな効果を発揮していますが、子供の行動改善だけでなく職場のマネジメントなどに活用することも可能です。
保育や教育といった集団生活の中では、色々なことを上手に学ぶことが出来ない、学びづらいお子さんがいます。そういったお子さんには『療育』という手段があり、それを受ける権利を持っています。それは、生活年齢に合わせるのではなく今の発達状態に合わせて個別化された関わりをしていくことが基本となります。
療育を必要とするお子さんは、少なからず「特性」をお持ちです。その特性は治るもの・治すものではなく「理解」し「尊重」していくものになります。特性があることで生活することに困難さを感じることもありますが、その特性を活かして本人らしく生活していくことを支援していくことも可能です。
療育を始めるのに早い・遅いはありませんが、年齢が小さいうちに始めるほど学習効果が高いのは確かな印象です。よく「早期発見・早期介入」と言われますが、実際の支援は子どもの発達に合わせて「ゆっくりと丁寧に」行なっていきます。 子ども一人ひとり発達・成長の仕方は異なります。出来るだけ多くの保護者様にその違いを理解してもらい、楽しく子育てをしてもらえるようになることが私たちの願いです。
子どもの成長や発達で気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。子ども達のより良い成長を、私たちスタッフも一緒にサポートさせていただきます!
NPO法人カラザ代表 上畠 秀一